人生の大きな決断となるリフォーム。今回はそんなリフォームをするきっかけについて、お話してみたいと思います。

「家」族ですから

リフォームを考えた理由として、何と言っても多いのは「家族」です。
お子さんが産まれて、家族が増えた。お子さんが大きくなった、あるいは独立された。などなど、お子さんがきっかけという方は、やはりとても多いです。
また定年退職をされて、家で過ごす時間や趣味の時間が増えたという方。老後を考えてのバリアフリーや、ご両親と一緒に住まわれることになったので二世帯に、などライフステージの変化もリフォームの大きな理由のひとつ。
さらに「家族」という意味では、新しい家族としてペットを飼い始めたからペット対応を、という方もいらっしゃいます。

家は、「家」族で過ごす場所だからこそ、その変化に合わせて変えていく＝リフォームしていく必要がある、ということですね。

買ったときがリフォームどき？

また近年特に増えているリフォームのきっかけが、「家を買ったこと」です。家を買ったのにリフォームと聞くと不思議な感じもしますが、中古でマンションを買われると同時にリフォームをされる方が増えているんです。
中古なので新築物件より低価格なのはもちろん、立地などの条件が良いケースも少なくありません。そして、物件の購入費用をおさえられた分でリフォームを行い、理想の住まいでの新たな生活をスタートできるというわけです。
このように購入と同時のリフォームはメリットもありますが、予算やスケジュールの管理が重要になりますので、不動産会社、リフォーム会社にご相談の上、しっかり打ち合わせされることをおすすめします。

上でご紹介したような場合だけでなく、今の家に住んで10年15年などの節目や、設備そのものが故障などなど。リフォームの理由は、まさに十人十色。いつするのが正解ということもありません。今のお住まいで気になることが出てきたら、それがリフォームのきっかけなのかもしれません。