Case Report

築40年の空き家マンションがリノベで変身!
陽光満ちる快適な住まい。

全面リフォーム

築40年のマンションをご親戚から受け継ぐことになったM様。将来的には賃貸物件として活用する可能性も視野に入れながら、空き家状態が続き老朽化していた設備と陽光が奥まで届きにくかった間取りを一新し、快適に暮らせるようリノベーションされました。独立型のキッチンと収納、和室部分までを一体化した空間には対面式のオープンキッチンを設置し、広がりのあるLDKを創出。さらに、造作ワークスペースや多用途に使えるサービスルーム、WICも新設しました。適所に設けた室内窓の効果で陽光が行き渡るようになり明るさもアップ。開放感のある暮らしやすい住まいへと生まれ変わりました。

動画による施工事例紹介はこちら

  • □築40年
  • □面積:50m²
  • □費用:962万円(税込)
    ※工事費用、それに伴う消費税額はお引き渡し当時のものです。
  • □構造:SRC造
  • □施工:東京ガスリノベーション

間取り

間取り

ダイニング・キッチン

リフォームビフォーアフター

押入と物入を撤去し、和室部分を拡張したうえで、キッチンから和室部分までを一体化。対面式のオープンキッチンを設置し、すっきり広々としたLDKが実現しました。

ワークスペース

リフォームビフォーアフター

お仕事がほぼリモートのためオンとオフのメリハリがつけられるよう、LDK横の窓側に造作カウンターを設けてワークスペースとしました。隣接するサービスルームから奥のWICへも窓からの光を取り込めるよう室内窓を設けています。

お客さまのご要望

  • 設備から一新し、快適に住めるようにしたい。
  • オン・オフのメリハリがつけられる間取りに。
  • ワークスペースを造作したい。
  • 奥まった部屋にも陽光が届くようにしたい。
  • 将来、賃貸物件として貸し出す可能性も考慮したプランに。

ご提案

  • 空き家状態が続き老朽化が進んでいたため、見た目も機能面も改善できるよう検討を重ねました。将来的に賃貸物件として貸し出す可能性があると伺い、デザイン性は高めつつ、ユニバーサルに活用しやすい間取りをご提案しました。
  • 対面キッチンをご希望でしたので、現地調査で腰壁カウンターの下に給排水の配管を通せば可能であることを確認。「以前、無理だと言われてあきらめていたので嬉しい」と喜んでいただけました。
  • レンジフードのダクト配管を梁に沿わすなど、凹凸の少ないシンプルな天井になるよう配慮しました。一方、エアコンの配管は賃貸として貸し出した際に交換がしやすいようあえて露出させたうえで、すっきりとした見た目となるよう配管ルートを工夫しています。

リフォームを終えて、お客さまからのご感想

  • 完成後、中に入った瞬間「全然違う部屋!」とびっくりしました。以前は無機質で空も見えず暗い印象だったので「間取りを変えるだけでこんなに明るく快適な住まいになるのか」とリノベのすごさを実感しました。
  • リモートワークのため工事中は北海道の実家に滞在していましたが、担当の方が360度カメラで撮った現地写真をメールしてくださるなど情報共有がタイムリーにでき、打ち合わせもスムーズに進められました。
  • 空き家状態が続き汚れやにおいがあったにも関わらず、現地調査で担当の方が膝をついて隅々まで見てくださったのがとても印象的でした。こちらの要望をきちんと汲み取ってくださり、対応もスピーディー。リノベはわからないことも多く、男女ペア制だと2人の意見を聞けるので、2倍の頼もしさがあると感じました。