Case Report

3つの快適動線と適材適所の収納で、
自然に片づく住まい。

スケルトンリフォーム

N様は、築20年以上経ったマンションのスケルトンリフォームを決意。LDは隣接の和室をフローリングにしてつなげ、南面にワイドな大空間LDとし、さらに主寝室~WTC~リビングへのプライベート動線と、玄関~LDまでお客さまをお迎えするパブリック動線を確保。重宝されているLD~キッチン~洗面室~浴室の軽快な動線と合わせた3つの動線上に、用途に合わせた出し入れが楽な収納をプランニングして、念願の「暮らしながら自然に片づく住まい」を実現されました。

  • □築22年
  • □面積:65.55m²
  • □費用:1,295万円(税込)
    ※工事費用、それに伴う消費税額はお引き渡し当時のものです。
  • □構造:SRC造
  • □施工:東京ガスリノベーション

間取り

間取り

リビング

リフォームビフォーアフター

スケルトンリフォームをするにあたりN様が希望されたのは、より暮らしやすい動線の確保と「物の出ていない」住まいでした。「今は暮らしながら自然に片づくので、ストレスもありません」とN様。

玄関

リフォームビフォーアフター

バーチカルブラインドの向こうは、大容量のシューズインクローゼット(SIC)。古新聞や植木の土など、置き場に困っていたものも手軽に収納でき、ブラインドを閉めれば玄関まわりはいつもすっきり美しく保てます。

お客さまのご要望

  • 見えるところに物を置かないようにしたい。
  • しまいやすく、出しやすい収納がほしい。
  • 段差を解消し、開きドアを引戸に。
  • 床暖房を入れたい。

ご提案

  • N様の生活スタイルを伺い、使いやすい水まわりの動線は活かしながら、お客さまを迎えるパブリック動線、身支度などがしやすいプライベート動線を新たに創出しています。
  • パブリック動線上には「見せる」収納を、プライベートや家事動線上には、収納力があり使いやすい収納をプランニングし、わざわざ片づけるのではなく、いつも自然に片づいているプランをご提案しました。
  • 床暖房対応でないマンションでしたが、水まわりと居室の段差をなくすことで、バリアフリーと同時に床下に床暖房の配管を実現。各設備、電気、ガス工事店と認識を共有化して、LDに床暖房を導入しました。

リフォームを終えて、お客さまからのご感想

  • 今の住まいになって、以前は収納が少ない上、使いづらい収納スペースもあったと実感しています。例えば上の方の収納は、奥に入れてしまうと出しづらく、しまったこと自体を忘れてしまうことも。今は物が出ていることがなく、ムダなくシンプルな暮らしを楽しんでいます。
  • 様々な収納の中でも、特にSICはとても便利。まるでトランクルームのように部屋に置きたくないものはすべてSICにしまえ、どこに何があるか見渡せるのですぐに取り出せます。
  • 担当のお二人は、「片づけに無駄な時間を費やしたくない」「部屋に物を置きたくない」という気持ちを理解してくれ、プランに反映してくれました。提案から工事まで対応も素早く、しかも丁寧なので安心して任せることができました。