Case Reportリフォーム事例集
素材感が織りなす、表情豊かな住まい
スケルトンリフォーム




- □築19年
- □RC鉄筋コンクリート造
- □延床面積:51.68㎡
- □リフォーム面積:51.68㎡
- □リフォーム価格:900万円台
- □設計・施工:イトーピアホーム株式会社
- □計画打合せ期間:2ヶ月
- □施工期間:2ヶ月

左:食事もとれるキッチンカウンターを設けた開放的なLDK。照明やカウンターチェアなどインテリア性の高い対面式キッチンが空間に溶け込む。
右:アクセントにタイルを使用することで、リビングとの調和を提案。

左:引き戸を開ければ寝室とLDKがつながり、ベッドからテレビを観ることも。
右:出窓を生かした書斎コーナー。木製ブラインドが落ち着いた雰囲気に
自分らしく過ごせる生活空間を目指して、築19年ほどのマンションをリフォームしたI様。インテリアにもこだわりのあるI様は、愛用する木調の家具に合うよう「赤みの強い木材や素材感のある部材で空間を楽しみたい」とご要望も明快でした。また、あまり自宅で料理をされないことからキッチンはコンパクトにし、収納スペースを充実させたいという思いもあったそうです。
そこでイトーピアホームでは、キッチンを対面式にしてインテリアの一部のように溶け込ませ、その分、リビングの面積を広げることに。また、リビングと寝室の間の壁を引き戸に変えることで、ベッドからでもテレビが観られる、くつろぎスタイルの間取りを提案。床に用いた赤みのあるブラックチェリーのフローリングと、天然石のアクセントウォールの存在感、そして間接照明の明かりが、暖かみのある空間を実現させています。
収納面では、玄関側の洋室に奥行違いの棚を設けて納戸に。さらに玄関ホールには壁面収納を充実させました。なお、限りある玄関スペースが窮屈に見えないよう、収納スペースの中に飾り棚を設けたり、壁面のアクセントに布目模様のタイルを用いるなど、視線を逃す設計もポイントです。
生活機能面で収納を充実させつつ、木の色みや照明、素材感を丁寧に選び合わせることで、心からやすらげる住まいへと生まれ変わりました。